No.10 閃緑岩(せんりょくがん)または石英閃緑岩(せきえいせんりょくがん)(深成岩(しんせいがん))
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およその大きさ 60×35×15cm

マグマが,地下(ちか)のふかいところで,ゆっくり,ゆっくり,長い時間をかけて,ひえてかたまった岩石だよ。

表面(ひょうめん)をよく見ると,お赤飯(おせきはん)にかける,「ごましお」みたいだね。これは,マグマがゆっくりひえてくるあいだに,すこしずつ鉱物(こうぶつ)の結晶(けっしょう)が成長(せいちょう)したものなんだ。